気がついたら銀行定期金利4月から0.002%に下がっていた
- 2020/11/05
- 20:18
大ボケですね。半年以上たって。
銀行定期金利が4月から0.002%になっていたなんて。
100万円の定期が年20円でした。税金引いて16円?。。。
1000万円1年で160円の時代。
大手行、定期金利4年ぶり下げ 年0.002%に
日本経済新聞 電子版 2020/4/9 18:46
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三井住友銀行が1日に年0.01%から0.002%に下げると、ゆうちょ銀行と三菱UFJ銀行、みずほ銀行、りそな銀行が追随した。
100万円預けても利息は年20円にしかならない。マイナス金利政策の長期化で銀行が預金を集める必要性は薄れており、預金者の運用難に拍車がかかっている。
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確かにねえ。コロナで経済減速、株価下落、そして日銀砲なにもないけど発動、その余波が銀行に直撃。経営努力しないと。。。
一方、
SMBCのATM手数料は、
三井住友銀、コンビニATM手数料を値上げ。25・26日だけ無料
2020年11月2日 18:34 ImpressWatch
三井住友銀行は、コンビニATM利用手数料を、2021年4月5日に改定する。毎月25日、26日は引き下げ、それ以外は引き上げとなる。
毎月25日、26日(時間内);0円
毎月25日、26日(時間外);110円
上記以外の日(時間内);220円
上記以外の日(時間外);330円
いよいよ、値上げですよね。定期金利から見たら、とてつもない金額です。。。
ただ、我が家の場合は、銀行のATM利用無料の条件も満たしていますし、現金決済が極端に減ってしまったのでATMの利用は年に4、5回となってしまいましたし。影響はございません。
もういちど、定期預金に目をやると、
昔、積み立て定期預金というものがありました。毎月一定額を預けて、それそれ定期預金の金利で運用されるというもの。
ところが、0.002%ですと、100万円で年20円ですから、10万円で2円。5万円で1円。
それ以下では「利子がつかない」。我が子の定期預金の中には子供の頃積み立てていたものがあります。通帳が3冊にもなるようなもので、記帳するたびに通帳1冊の半分くらい埋まります。いまは利子切り下げが一巡するまで放置状態でした。
0.01%の時代ではまだ10万円で10円でしたから、毎月元金2万円の積み立てでも1円ついたのですが、0.002%ではもはや壊滅状態。「利子がつかない」
すごい時代になりました。これは全部解約して大きな1本にしないと利子もつかない。銀行だって毎回無駄な計算と通帳の更新がありますから、早く積立預金止めてもらいたいでしょう。
私も、自分の預金一覧表を見直すことにしました。
リストは0.01%の金利と元金のまま(4月前のまま)、更新されていませんでした。
いそいでWEB上ですが、各銀行周りをしまして、定期預金の確認をしました。何割かが4月以降に満期を迎えて影響を受けていました。。。。
もはや、定期預金の利金、どうでもいい金額になってしまっていますが。
いまさら、利率の良い他銀行に移動、なんてばかばかしい。移動の料金の方がはるかに高いし。
そんな利金を相手にするよりは株の配当金の方がはるかに高いわけです。数10万円の株でも銀行の1000万円の定期預金の利金200円より桁違いに高いのです。
日本人はバカだなあ、米国や欧州を見なさい、銀行預金ではなく死ぬまで運用しているよ、という記事もときどき目にします。
しかし、そこまでして小金を稼ぎたい? 我が家の場合は、もともと銀行に置いある資金はもう十分な老後資金。「安全に置いておくこと」が目的。「どうせ置くならリスクのない定期預金に」だったのです。
初心に帰れば、そのまま放置が正解。頭老いぼれると、投資している資金の引き際がわからなくなったりするものです。老後資金は、「保管のみ」。
ただ、日本も「置いておくだけでお金取られる時代」になってきました。実は欧州などは、「置いておくだけでお金取られる時代」にとっくになっていますし。
そのときには「保管料」を払ってでも、置いておくことにしましょう。もちろん、頭がボケてないうちはできるだけ払わないように努力しますけど。
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