コロナ第5波 感染者は多いが死者が少なくなっている?
- 2021/08/09
- 22:19
以前より、私は「感染力が高くなってくると毒性が弱くなってくる」が自然界の摂理であることに触れて来ました。どこかで読んだもの。
ただ、コロナテレビ番組やネットニュースでは、滅多に取り上げてくれません。わずかにアンチコロナ派の記事で盛り上がっているくらいです。
だから、インドで流行し日本にやってきたデルタ株の第5波が、果たしてそれに当たるのかどうか(毒性が弱くなっているのかどうか)、私にはちっともわかりませんでした。
ですが、この記事をみて、ああ、やっぱりそうなのかと確信しました。
「新型コロナ 第5波は死亡者数が少ないから大丈夫」は本当か?
8/8(日) 10:33 Yahooニュース 忽那賢志 感染症専門医
この記事は、大阪大学の医師の個人ブログの記事をYahooニュースが拾い上げ配信したものです。

「第4波までは新規感染者数の増加から少し遅れて死亡者数が増加していました。
しかし、第5波ではこれまでのような増加傾向は今のところはありません。」
と書かれているように、どうやら、第5波は、死亡者数が少ない傾向にあるようです。
もちろん、ピークは感染者数のピークの後に遅れてやってくるものですから、予断は許されませんけど。でも、海外でも同じ傾向だと言っています。
この記事の目的は、「死亡者数は少ないが、医療現場の逼迫は死亡者数では測れない」と警告することにあるようです。
つまり、感染者数が爆発的に大きくなると、受け入れ病院が満杯となり、「適切な治療が受けられないで亡くなる人が増える」という点を危惧し、警告しているものだと思います。
医療が逼迫しては、治療もできなくなるのですから、病床数に限りがあり、感染者数が爆発的に増えれば、政府がいう、「中等症以上」(ちょっと路線を変更して中等症を入れたけど)は入院、それ以外は自宅待機、という方針は、ある意味、しかたのない選択なのでしょうねえ。
(現場に混乱は起こるでしょうし、間に合わない人も出てくるでしょうけど)
ただ、私が注目したのは、第5波は、死亡者数が少ないという点。
もちろん、昨年から比べると、
(1)高齢者のワクチン接種が進んだ、
(2)病院での治療方法が確立した、
の寄与は大きいでしょう。だが、
(3)変異株は弱毒化している、
変異株、感染力が増すと、毒性が弱まる、という自然界の摂理を、そのまま表しているという点も、そろそろ、いわれても良いのではないかと。
これは、変異を繰り返すごとに毒性が弱くなり、最後は、普通の風邪コロナレベルになる。。。というもの。
多くの人が感染し、「大変だー」と騒ぐけれども、昨年の4月の悲壮感に比べれば、みなさん、今はなにか違うのものを感じているのではないでしょうか。
専門家は、コロナが沈静化するには、まだ数年かかると、昨年から言われていましたね。
いまは、その途中段階。
もちろん、弱毒化の傾向はあるとはいえ、自分がかかったら大騒ぎなので、やはり、用心しながら、隠れ住んでいることにします。
P.S.
数日前に、甲子園の夏の大会ことを(PCR検査なしと)書きましたが、どうやら高野連は大会前後、途中の3回、PCR検査をやると言っているようです。ご安全に。
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