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今日は義母の退院と転居のお見送り







 妻の母は地元の介護施設にご厄介になっていました。
 ご厄介なので、施設側は何かあると、厄介払いしたくてしょうがない。

10年くらい前からお世話になっているグループホーム。。
以前は歩くことができ、身の回りの世話も意外と一人でできたりしたので、個室に住んでいました。

が、数年前に夜中トイレに出ようとしてひっくり返り、骨折。
このときは、近くの病院に入院。

直接の身内は義妹のみ。横浜に住んでいて、月1回だけ北関東の施設に通う日々だったのですが、何か事故があると、面倒。入院時には、身内のサインが必要とかで、県内にすぐ飛んで行ける(でも、1時間はかかる)のは私しかいません。

そのときは、駆けつけたので事なきを得ましたが、施設側からは、横浜の方へ引っ越したらどうか、など言われました。

グループホームに入居している人は、病院に入院してしまうと、その間、施設側は無収入になってしまうのだそうです。つまり、不健康な人は、厄介、払いたい。。。

骨折したのは、半分は、施設側の責任もあるんじゃないの?とは思いましたが、そのときは、意外と早く退院できたので、もとの施設に戻ることができました。

しかし、それから1、2年、今年5月頃、誤嚥性肺炎で入院したそうです。厄介払いの再燃?でも、2週間程度で、退院。までは、良かった。(後から、聞きました)

そして、先月、再び誤嚥性肺炎。歳とると、口もぐもぐさせてごっくんのときに、ハイの方へはいっちゃうことも多くなるのでしょうねえ。

入院中に、退去勧告、出たそうです。入院中の医者がいつ退院できるかわからないとか言った、言わない。。。入院先の病院の先生、そんなこと言ってないと、施設側にも電話してくれたそうですが、要は、施設側、経営側がもう追い出しに掛かっているそうで、交渉の余地なしだったそうです。

金の切れ目が縁の切れ目。

介護施設に置いてもらえるのも、健康でなければなりません。
なんとも不思議な制度です。

施設は先月末で退去。義母は、入院した病院でいつでも退院できる状態なのですが、引っ越し先が決まるまで置いていてくれたそうです。

義妹は、横浜で転居先(受け入れ施設)をようやく見つけて、はれて、本日、退院、転居となりました。

いまや義母は一人で歩くこともままならない状態。車椅子で病院を出て、表の駐車場に車が待っています。甥がレンタカーを運転して迎えにきました。

義母は生まれ育った北関東は、今日でさよなら、娘と新しい住まいのある横浜へ出発です。本人何処かへ行くのかは認識していますが、あまりわかっていないかも。まあ、新天地で、余生を過ごしてください。

それにしても、確かに年寄りの介護は、大変です。今回の病院にも迎えに病室の方まで入りましたが、部屋からはうめき声なのか、独り言なのか、なんだか、遠吠えのような声まで聞こえきます。

私より一世代前の人々が多く入っているのでしょうね。でも、私の同年代の友達も、今年誤嚥性肺炎で亡くなりました。別の理由で入院したのだけど1週間たたないうちに誤嚥性肺炎になって亡くなったのだとか。

だんだん、病院や介護施設の状況というのが我が身へと近づいてくるような気にもなります。
健康でいましょう。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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