アフガン脱出 続きがあった
- 2021/08/23
- 22:31
つい先日、日本大使館員全員が脱出し、まずはめでたし、とまで書きました。
でも、続きがありました。
私が読んだ記事には、それ以外にも日本人はいるが「希望して残るものも」と買いてあり、そうなの? と読み飛ばしていました。
また、現地スタッフは、自分で解決すれば、みたいに突き放して書いたところもあります。
ですが、その後の報道では、「現地スタッフ、置いてけぼり」が、西側諸国での価値観での批評の的になりつつあることがわかりました。
また、空港は、どうやらアメリカ軍が支配していること、また撤退期限は8月31日であること、などが豆知識として、わかりました。
そして、どうも日本政府、自衛隊機を出すことを決意したようです。
誰を助けに行く?
日本人が国際機関の職員としてアフガンに駐在していたようです。それこそ、置いてけぼり、ですね。各国が軍用機を出す中、日本も、ということになったようです。
また、日本が雇っていた現地スタッフもたくさんいるようです。
アフガン脱出に速やかな自衛隊派遣を、問題点と解決策
JB Press 8/23(月) 6:01配信
この記事によりますと、
日本は、自衛隊機が「在外邦人等の輸送」が1994年来、可能になっているそうです。
「1985年、イラン・イラク戦争でテヘランに取り残された邦人216人を自国の手で救出できなかった(トルコ航空が救出)教訓から、紆余曲折を経て1994年 、自衛隊法が改正され「在外邦人等の輸送」が可能になった。」
そうなのかー。
ただし、
「この法律の問題点は「安全が確保」されなければ派遣できないところにある。」
「「安全が確保できない」状況では自衛隊を派遣できない。
これは大いなる矛盾である。安全が確保されないから自衛隊が行くべきなのであり、安全が確保されているなら民間航空会社にお願いすればいい。」
なのだそうです。
そのような問題点は、あるものの、まだ空港はアメリカ軍の管理下にある、カブールの制空権はまだアメリカ軍が握っている、タリバンは航空機を撃ち落とすなどの様子はまだない、
だから「安全だ」。
そして、日本の野党もコロナに忙しく、誰も自衛隊機派遣に異を唱えていない。
さあ、さっと迎えに行ってもらいましょう。
現地に着いてからの方が問題は大きいけれども。日本人と現地関係者を空港にうまく入らせること、ができるかどうか。
オランダなど、第1陣は、オランダ人を一人も載せることなく、飛行機は飛び立たざるを得なかった(その他の人をいっぱい載せて飛び立った)そうですから。日本大使館がなくなった現在、どうやって連絡を取るのかな。。とか難しい問題はあるでしょう。
アメリカ軍との連絡も一生懸命やらないとならないでしょうし。
うまくいくといいですね。
***
さて、一方で、アメリカ軍は数万人を国外脱出させているようで、周辺国の米軍基地は、もういっぱい。「そこで、米軍基地、日本や韓国に一時収容させる」を計画中との報道がありました。
ずっと、滞在、なんてことになったら面倒かも。。。。
みなさん、気にしてくださいね。このニュースの続きを。
ときは、パラリンピック。
NHKも毎日、宣伝していますし、もう番組の半分くらいは、その関連。。。
昼は、高校野球だったり。この間はインターハイだったり。
そして、コロナニュース。
なので、アフガン関連は、ニュースで、ポロリと扱われるくらいです。
ですが、今後の私たちに、大きくのしかかってくるかもしれない。アメリカがまた無理難題を押し付けてくるかもしれないし。
ときには、真面目にニュースに耳を傾けましょう。
おわり。
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