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銀行ATMの取り忘れ現金、ネコババすると逮捕される 気の毒だなあ







 最近多いのが、ATMの現金取り忘れ。
 これをポッケに入れて逮捕された事件が、何度もニュースに出て来ます。

コンビニATMで前の人が取り忘れた現金盗んだか 税関職員の54歳男逮捕「自らが取り忘れたと思った」
東海テレビ 8/29(日) 6:00配信


何かおかしくありませんか?
いつから、こんな世の中になってしまったのでしょう?

昔と違うのは、ATMに防犯カメラが付いていること。
現金引き出して、もらうのを忘れる(人も)多発。これ置き忘れ。

次に来る人が、この現金を見つける、というのが銀行ATMの宿命?
このとき、前の人がまだ側にいれば、「忘れてますよー」と声をかける。

しかし、もう誰もいなかったら。
どうも、無人ATMには電話があるようです。その電話で、忘れ物があるよと知らせる。

しかし、記事のコメント欄には、実際電話した人のコメントが出てましたが、金額が大きいと、警察に連絡しろ、といわれる。

結局、現金の発見者は「遺失物」の届けをしなくちゃならない、ということに。
急いでいる時には、迷惑な話。

もし、ネコババしたら、「目の前のカメラが見張っている」。「犯人はあなただ!」とすぐに特定される。実に嫌なシステムじゃりませんか。

だから、もう最近では、何回もニュースになっています。

おかしいでしょう?
銀行ATMが「罪作りなシステム」なんです。

「置き忘れた」時点で、現金取り出し口の「シャッター」を閉じてしまえばいいんじゃありません?

つぎの「お客」が犯罪人にならないで済みます。

いまは、生善説、忘れたら次の客が親切に届けてくれるだろう、ことを前提に設計しています。そして、銀行は、置き忘れには、我関せず、客の問題と割り切っています。次の客に「親切」を押し付けているわけです。

「親切」を拒否すれば、直ちに「犯罪人」になる、という酷いシステムを提供しているわけです。
おそろしいシステムですね。

だから、ニュースになるたびに「お気の毒」と思うわけです。
あの人も銀行の犠牲者だなあ、と思うわけです。

クレジットカードやキャッシュカードは、銀行の責任になるので不備があれば容赦なく客のカードを吸い込んで返さないという設計にしているくせに、現金出したら、誰が取ろうが、もう知らねえ、という親切設計が、仇をなしているわけです。

一定時間、現金とる人がいなかったら、もう現金取り出し口のシャッターを閉じてしまう、くらいの設計でなくちゃね。

え? 同じ置き忘れでも、別の場所に? そこまでは責任負えません。。。

さて、私は現金には遭遇していませんが、カードの置き忘れには稀に遭遇いたします。
セブンの機械など、昔は水平の棚にナナコカードを置いたものですが、これだと置き忘れが頻発、とセブンはレジ機械を改良して、カードはほぼ垂直型にしてしまいました。

客が手に持ってないとかざせない、という構造にね。

ただ、「ほぼ垂直型」もくせもの、先日地元のスーパーでは、「ほぼ垂直型」のカード読みとり面でさえも、プリペイドカードのペラペラのカードは、張り付いていて、誰かが忘れていったようでした。

もちろん、近くの店員さんに知らせてあげましたけどね。

皆さん、ATMで現金を発見したら、もう覚悟して、ことに当たりましょう。
あるいは、急いでいたら、現金など見なかったことにして、そっと別のATMか別の店に移動しましょう。

触らぬ紙に祟りなし。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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