ネットで調べてみますと、
「年度」が4月始まりの理由は? 意外と知らない「年」との違い…Oggi..jp WORK 2021.03.16
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会計年度とは「国および地方公共団体の歳入・歳出のくぎりとされる期間。日本では、4月1日から翌年3月31日までとする」と決められています。
明治2(1869)年、このときは10月始まり 会計年度が初めて制度化
明治8(1875)年 7月始まりに
明治17(1884)年 赤字を削減するため次年度の予算の一部をその年度の収入に充てる
明治19(1886)年 4月始まりに
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うん、私の記憶では、たしかにずらして行ったと。
もひとつ。赤字解消以外に日本は農業国だったから説も書かれています。
年度はなぜ4月から始まるの?Manegy 2019/04/24
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理由① - 明治の日本は農業国だったから説
もし12月末を年度の区切りとすると、稲作の収穫から4カ月程しか経過していません。その間に、農家は米を換金して税を納め、国はそれをすべて処理して1月以降の予算を考えていくというのは、スケジュール上困難でした。
計算上や経験上、余裕を持ってすべての作業を終えられるのは4月であることが分かり、そこで明治19年度から正式に4月~翌年3月までの期間が年度とされた、というのがこの説の見方です。
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じゃあ、今なら1月にしても良いのでは?と思うと、
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海外との取引が多い会社では1月始まりの年度
その後は4月~翌年3月という年度がずっと使われ続けましたが、1962年(昭和37年)頃に、当時自民党政調会長だった田中角栄が法律を改定して国の会計年度を1月~12月にしようと考えました。
しかし当時の大蔵省(現財務省)から、変えるべき法律が多すぎるので難しいとの反対を受け、結局変更は見送られます。
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なのだそうです。
なんで、会計年度、4月からなんだろう?と思う人は少ないかもしれません。
けれども、人々は思うでしょう。
「仰げば尊し。。我が師の恩。。。」
そうなんです。学校の卒業式は、3月。そして入学式は桜が舞い散る4月。
小学校も、中学校も、高校も。そして大学まで。
日本人、一人一人の脳裏に刻み込まれています。
これ、4月はじまりの会計年度が、日本の「新学期は4月から」に影響を及ぼしていたんです。
欧米主要国は9月はじまり。
日本から出て行く留学生、日本に来る留学生は、皆苦労。。
日本人は、どこかで留年しなくちゃいけない。。
日本の大学が世界的にみて振るわないのも、この新学期4月はじまり、があるからと言われていますし。
一時期、9月に変更しようとする試みがあったけど、いまはまたポシャってしまいましたね。
ということで、また、卒業式、入学式の季節です。
新入社員も、4月からですね。
私の定年退職も、3月でした。懐かしいなあ。。
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