すばらしいマイナ保険証
- 2022/03/28
- 23:30
以前にマイナンバーカードが、病院などで「健康保険証の代わりに使える」などとやっていました。
使えるようになれば、それはすばらしいとは思いますが、
以前に「マイナンバーカード」は、自分のマイナンバーが記されているために、「情報漏洩」(他人に見られる、悪用される)があったら大変。
うかつに外出時に持ち出し、紛失してもやっかい。
「マイナンバーカード」は銀行口座とも紐付けられたり、確定申告など納税者の番号とも紐付けられたりして、そのうち利用が拡大すれば、米国でよく聞く「ID」の乗っ取り、なりすましみたいな犯罪が横行することにも繋がると。
そう言った点で、自動車免許証とはわけが違い、身分証明書代わりに使う気安さは、ありえない。
なので、「健康保険証の代わりに使える」とはいわれても、病院や薬局の窓口に出すのはペラペラの紙の「健康保険証」の方が安心できます。無くしても再発行も容易ですしね。
と、私は思っていましたら、
あれ? こんなニュース。
マイナ保険証で初診21円増 4月から患者負担、反発の声も
3/28(月) 17:26配信 KYODO
「マイナ」とはマイナンバーカードですよね。
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マイナンバーカードと健康保険証の機能を併せ持つ「マイナ保険証」を4月から病院などで使った場合、患者が窓口で支払う医療費が増える。
3割負担の人は初診時に21円、再診時に12円上乗せされる。
マイナ保険証は政府が昨秋に本格導入したものの普及が遅れており、取り組みを促すために対応病院の診療報酬を引き上げるからだ。
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本末転倒!
電子化すれば、便利になるし、「経費の節約」に繋がるはずですが、普及率があまりにも低いために、「診療報酬を引き上げる」のですって。
もともと、これを読み取る機械を増設したり、病院の管理システムのソフトウエアを修正したりしないとマイナンバーカードが使えない、その費用の捻出、ということなのでしょうが、
それだったら、患者は「安い方」が良いに決まっている。
そうすると、「ますます普及しなくなる」はずなんですけど。
なにか間違ってないですかね。
結局、厚労省も医者もやる気ないんですね。きっと。
私は、健康保険証(紙ペラ)でとても満足しています。
マイナンバーカードは金庫にしまったきりです。。。
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