fc2ブログ

記事一覧

家を守る?







 おひとり様になりますと気楽でしょ?
 とは言うものの、子がおりますと、ちょっと考えねばなりません。

今住んでいる家は、子にとっては「実家」。
それがたとえアパートであっても、ずっと子と一緒に住んでいた場所であれば、それは実家。

ましてや持ち家であれば、子にとってはそれは生まれた時からあった家。
生まれ育った場所です。

親が一人になったからと言って、いままでの家を処分して小さな家に引っ越す、というのは子が立派な社会人ですでに独立して久しいともなれば、「しかたないね」で終わるでしょう。

ただ、まだ雛や若鳥のように巣立ってないか、巣立ってすぐとすれば、子にとってはまた別な思いがあるかもしれません。

例えば、夫婦喧嘩をして「実家に帰らせていただきます」などというセリフ。
実家が健在じゃないと言えません。。。

今の世の中、別に「実家」に帰らなくても良いのですが、お金がない、支援者がいない、というような状況では「実家」だけが頼りになる。。。、心の支え、シャルター、みたいなもんだと思います。

ということは、我が家は、今度、子が独立する(単に別の家に住む)とはいえ、「じゃあ、この家を売っぱらって、放浪の旅にでも出るか」とはいきそうにありません。(もちろん、そんなことは微塵も考えませんけど)

どっちみち、今の我が家は田舎なので、資産価値にしてみれば二束三文、売ってもたかがしれてますし、売らずに私が墓場まで持っていくしかないなと思っています。

我が子に思い出の場所を残すべく家を手放さない代わりに、私のゴミをいっぱいためて、死後に我が子に大いに嘆いてもらうことといたしましょう。

にほんブログ村ランキングに参加しています
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 定年後の暮らしへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 第二の人生・第三の人生へ

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村
人気ブログランキングにも参加しています


セミリタイアランキング


シニアライフランキング


節約・貯蓄ランキング
スポンサーサイト



コメント

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー

プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2023年10月 | 11月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -


プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

フリーエリア

にほんブログ村ランキングに参加しています