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来年度の仕事 あと半年で完全リタイアの心算







 昨年後半からくよくよと悩んでいた来年度の仕事は、結局、今年1月になってから、4月以降も仕事を続ける希望を出しました。

 来年度の勤務は、年度中に65歳を迎えるので、1年毎に更新して5回目、最終回になります。今年度は「月7日」の勤務を選択しましたが、来年度は最低限の「月5日」としました。

職場の管理職と「月10日でも良いですよ」「いやいや、私は月5日で勘弁してください」などのやりとりはありましたが。

さらに、今回は、密かに(あるいは公然と)「途中退場」を目論んでいます。

契約はもともと双方が希望した期間で契約することになっていますが、原則1年。「できるなら途中でやめたいんですが」「いやいや、1年でいきましょう。途中で止めれば良いんじゃない」などと、職場の管理職は、平然と言ってきます。

初めから「じゃあ、半年で」などと契約した人はありません。確かに、年間契約をして、途中退場し会社に文句を言われたとしても、何ら懲罰的な措置はないでしょう。

私はすでに一度退職した身、再雇用の給与は時給であり、退職金はないし、交通費も来た分の清算払いですので、何も人質になっているものはありません。いままでに、途中で退職を希望した人は聞いたことないけれど、私が前例を作りましょう。

 なぜ、途中退場したいかといえば、本当は今年度で仕事はやめたかった。

 理由は幾つかありました。

我が子が4月に就職します。もし、完全に仕事をやめてしまうと、同居を始める我が子はこれ幸いと、家事一切を私におんぶに抱っこ状態で、それが当たり前状態になってしまうでしょう。

これでは、我が子の今後の生活、自立心にとってもにとってもよくないこと。多少、私がいない日を無理やり作って、仕事を分担させれば違うかな。完全リタイアしてしまうと、旅行以外では不在の日は作るのが難しい。その点、仕事を持っていれば、いない日が増えます。

もうひとつは世間体。遅かれ早かれ、半年後か1年後にはどのみち完全リタイアしてしまうのですが、少なくとも我が子が就職した4月には「君のお父さんは何やっているの?」と聞かれたときに「◯◯会社に勤めてます」というだけで、それ以上のツッコミはないでしょう。それ以降は、リタイアしたって誰も聞きません。

さらにまた、実は私は寒いのが嫌い、というのが来年3月末のリタイアを否定します。12月から3月の冬の季節は、仕事で家人が日中誰もいないと、家は完全に冷え切ってしまいます。

夜7時頃帰宅して暖房をつけても暖かくなるのは11時頃などというのはザラにありました。非常勤になって勤務日数が減ってからはだいぶ楽になりましたが、どうせやめるなら秋にすれば、冬の勤務は避けることができます。


ついでに言えば、今年夏には65歳の誕生日を迎えて、年金もその2ヶ月遅れで全額が支給されるようになります。財政上、私は働かなくても良い状況にありますが、会社でやり残した仕事に決着をつけねばならない。

実は、ついでに、完全リタイア時には職場においた長年の荷物を処分しなければならないのですが、今年の3月にやめたとすると、1月から3月にかけて、その荷物の整理をしなければならなかったのです。

机周りにダンボール4、5箱分、見えない倉庫に10箱分くらいあります。冬は廊下や倉庫は寒いのです。

暖かい春なら書類整理もできるけれど、冬にはやりたくないな、というのが本音で、書類整理を先延ばしにしてしまいました。これを実は、この4月から夏にかけてぼちぼちやろうと思っていました。(なんてのんきな会社なんでしょうね)

逆にいえば、私にまつわるゴミ処分が終われば、いつやめても良いのですが、きりの良いところで9月末くらいでしょうね。

一方、会社の仕事は、私がいなくったって回っていくものです。老兵は去るのみ、なのですが、もたもたして辞めないでいると、次々と職場のゴタゴタにも巻き込まれます。職場にいる間はできるだけ手をつくしたいとは思っていますが。

以前にも書きましたが、私の仕事を教え込んできた後任は、昨年10月に殿上人の心変わりにより現場の意思とは無関係に突然の配置転換で他部署に異動してしまいました。被害甚大。

現場は頭をかかえ。今は新たなる後任を迎えて引き継ぎ教育をしているところですが、4月からはさらに別のスタッフが異動となるそうで、今度迎える人の教育もすることになりそう。そうすると、やはり半年くらいは必要かと。

てなわけで、4月から半年は、仕事に、そして完全リタイア後の冬ごもりの準備としても、がんばっていきたいと思います。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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