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「30年以内に震度6弱「確率」発表」は当たるも八卦、当たらぬも八卦?(







 つい1ヶ月ほど前のニュースで千葉85%、横浜82%、水戸81%と出ていたのには驚きました。

FNN Prime (プライムニュースイブニング 2018年6月26日 火曜 午後8:10)

30年以内 震度6弱以上の地震が発生する確率 全国地震動予測地図
トップ3が関東に集中…30年以内に震度6弱以上の地震発生確率

B376-1震度62018-06-27

 北関東では、2011年の東北沖地震以来、もう大きな地震は無いと思っていたからです。
 震度6弱なんて、もう体験済みなのに、また来るの?という感じでした。

 しかし、揺れの確率の分布図を見るとどうも様子が違う。

 関東地方で言えば、どうも「東京中心の図」あるいは「千葉北西部中心の図」に見えます。しかし、こんなところに大きな震源があるなんて聞いたこと無いし。。。

ニュースソースは、地震調査研究推進本部より公表された全国地震動予測地図2018年版のようです。

これは、
国立研究開発法人 防災科学技術研究所が公開している「地震ハザードステーション(J-SHIS)」

2018年版で自分の家の周りをしらべることができます。

調べてみると、

この図は合成。3つのカテゴリーのモデル地震の揺れを「足し合わせた」確率。
我が家はと見ると、このシステムで住所を入れると地図が出る。まずは関東の図。

確率のレベルの色と地図上の色が違うのは「透過度」が高いからで、左の調整用ノブをいじって透過度を地図が見えないほど低くすると、確率のバーの色と一致します。

カテゴリーIII

活断層など陸域と海域の浅い地 震(再来間隔が数千年オーダーの 地震、および震源断層を予め特定 しにくい地震のうち、陸域と周辺 海域の地震)
B376-5震度62018-07-27

カテゴリーII

海溝型地震のうち震源断層 を特定しにくい地震(震源断 層を予め特定しにくい地震 のうち、プレート間地震とプ レート内地震)
B376-4震度6 2018-07-27

カテゴリーI

海溝型地震のうち震源断層を特定できる地震(震源断層が予め特定でき、再来間隔が数百年オ ーダーの地震)
B376-3震度62018-07-27

中でも、この地域では「カテゴリーII」の「海溝型地震のうち震源断層を特定しにくい地震」、つまりなんだか場所も特定できない大きな地震、関東地方で言えば、「福島県沖の地震、

茨城県沖の地震、相模トラフ沿いの地震:その他の南関東で発生するM7程度の地震」を全部あわせたもの。。
ということになるようで。

次に関東の図をおもいきり拡大していくと、図の左下の距離の単位を500mまで拡大した時点で、我が団地の形が見えました。色の透過度を濃くすると、下の確率の色(0.1, 3, 6, 26, 100%の色)と同じになり、

図の点の位置あたりが、我が団地ですが、確率26%あたりにあることがわかります。

B376-6震度62018-07-03

我が団地は山を切り崩して造成したところなので、水田などの平地の軟弱地盤に比べると、揺れの確率は低いようです。

2010年版は、確率0.1%以下でしたが、2018年版になると、確率26%まで上昇したことになります。

われわれにできることは、せいぜい、普段の準備、すなわち、緊急時の持ち物の整理(貴重品のありかを知っておく、数日分の食料水の備蓄、保険に入る)程度でしょうか。

東日本大震災のときなど、停電4日、断水14日、真冬で暖房無し4日間など、耐えましたので、今更という感があります。

解説編(PDF)を読もうとしたら2010年版がそのまま掲載されていました。地震ハザードステーション(J-SHIS)は、2011年の3.11地震前から同じモデルを使っており、3.11の地震に至っては無力であったこと(福島や岩手の確率が異様に低いことに注目)、

そして、3.11以降も予測結果の傾向には何の変化も見られないこと、を考えると、いったいこのハザードマップはなんだったのか?と考えざるをえません。

一部の報道では、この予測マップに使われた地震動モデルは専門家によって否定されているものも含まれているとありました。

それを延々と更新し続けている、そりゃあ、確かに年々補っていくと、だんだん精度が上がってくるような気がスル。。。でも、それは気のせい。

もとが(仮定したモデルが)間違っていたら、お金かけるだけ無駄。
確率が上がった、なんて、計算しなくてもわかるでしょ。当たり前のこと。何せ、3.11以来、活動期にはいった、と言っているのですから。

先のプライムニュースでも、「しかし、先週震度6弱の揺れを観測した大阪の地震は織り込まれないままで、大阪市の確率は56%と全国で14番目だった。」と触れていたように、
確率が一番高いところで真っ先に起きるわけではありませんし。

結論からいうと、あまりあてにしない方が良い、ということ。
「オオカミが来た」「オオカミが来た」、「オオカミが来た」はあまり言い過ぎると、だれも信じなくなります。

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セミぺんしょなーまん

Author:セミぺんしょなーまん
さらりーまん定年退職後、再雇用で働く半年金生活者。地方在住。定年退職後5年目。再雇用で月5日だけ働く怠け者。妻亡き後、家計簿をつけ我が家の財政を掌握、年金だけで生活できる見通を得る。うん、うちも一流の中流だな。休みはネット三昧、年数回の海外旅行にも出かける。4年間おひとり様生活満喫したが、今年から子が社会人になり再び同居生活。ほとんど専業主夫になりかけ、脱出策を模索中。
プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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