我が家の令和元年(2019年)の家計収支
- 2020/01/07
- 23:15
今年も、我が家の2019年(H31年)の家計収支決算をまとめて見ました。
毎回説明しますが、家計の収支決済は、年末12月と年度末3月の2通りあります。
年末12月(税制上の区切り)
・所得税の単位(1月から12月)、確定申告
・地方税も同様
・健康保険料、介護保険料、年金保険料の算出も同じ
年度末3月(会社員の就職や退職、学生の入学卒業の区切り)
・教育費(家計の3大出費の1つ)は、子供が学校に入って卒業するまで
・会社員の収入源の給与は、会社員の就職(4月)、退職(3月)、再就職(4月)など、4月から3月の1年が家計簿上の単位、しかも、再雇用延長は1年単位、給与額はその間一定、となっています。
ともに重要なので、私の家計簿では、両方が自動集計できるように作っています。
最近のまとめでは、
年締め(1月から12月の統計)では、昨年12月のまとめがあります。
485. 我が家のH30年家計支出実績と年金生活収支バランスの推定 (2018.12.27)
また、年度締めは、2019年度の半期(4月から9月)や2018年度の年度報告がありました。
692. 令和元年度(2019年度)前半の家計収支(2019.9.21)
559. [年金生活直前] 我が家のH30年度 家計支出実績と年金生活収支バランスの推定 (2019.4.11)
さて、2019年は、どうなったでしょう。
まず総額から。
定年退職後6年間の財政収支は、表の通りとなりました。

収入は主に給与と年金。順調に減少し昨年は400万円ほどになりました。退職金(2014年3月退職)は含めていません。2019年4月からは無職ですが、一方で、我が子が2018年4月に社会人となり自宅に戻りましたので生活費(年間60万円)を徴取し収入に繰り入れています。
支出は、2014年から2017年の4年間(黄色)は、我が子が大学生でしたので教育費(生活費込み)が大きな支出となり、また、自動車の購入費、2年目からはじめた旅行の費用も入っていますので、1800万円ほどの赤字になりました。(計画通り)
教育費の支出を完了して、老後がはじまった直近2年間、2018年と2019年、は、年間100万円ほどの赤字、これはほぼ旅費に相当します。これも計画通り。
つまり、老後の金融資産の減少は、ほぼ「旅費だけ」になっています。これを除く「生活費」は十分黒字でした。
詳細は以下の通り。

社会保険・税は、トータルで39万から38万に若干減少。(本当は若干増加)
所得税は下がりましたが、一年遅れの住民税、子の扶養がなくなり、増えました。10万から16万に増加)、
社会保険は28万から21万に減りましたが、喜んではいられません。減った理由は前年は支払い票による一括払い、これに対して今年から年金の源泉徴収となり支払い時期が年度後半にずれたに過ぎません(1月、3月分の支払いが残っています)
一方、支出ですが、昨年とほぼ同様。これは生の支出。
今年と昨年の違いは?
交通通信費が20万円程度安くなっていますが、これは車検がなかったため。
保険医療が5万円ほど高くなっていますが、退職したあと保険料の毎月の支払いを年払いとしたため。
教養娯楽が7万円ほど高くなっていますが、ジムに通いだしたり、と支出が増えたため。
次に、可処分所得の項目を「総務省のデータ」と同じ分類で並べた表をみてみましょう。
我が家は、子が下宿していますが、それを差っ引いて、年金で暮らす老人一人分に換算した表がこれです。

2019年の実績から、年金生活を推定して見ますと、可処分所得の年間支出は199万円。税社保費用(あと数年後の最終値35.8万円)を含めても234万円となり、いつも通り、年金で十分やっていけるという結論は変わりませんでした。
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