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我が家の9年前と今の決済方法の変遷







 我が家の家計の決済方法は4種類、給与天引、銀行振替、クレジット決済、そして現金です。つい先日、最近の(実績)について書きました。

789. 我が家のH31年(2019)の決済方法の内訳実績 現金は7.7%(2020.1.9)

 我が家は9年前から家計簿をつけ始めました。
 その頃の実態はどうだったでしょう。そう疑問に思って、2011年版の家計簿を覗いてみました。

 エクセルで作っているので後から集計機能を付け加えることができます。まずは、決済方法ごとの集計だけだしてみました。

B803決済2020-01-23

家計規模(支出)は2011年が915万円、2019年は456万円。ちょっと違います。

比べる2011年は、私は現役時代、高収入?でしたし、3人家族。ただし、妻は年初めに入院、以来、この年はずっと病院に入院中、という状況でした。また我が子は私立中高一貫校に在籍し春から高校生になった年で学費もそれなりに。

一方、2019年は、私は3月で仕事をやめ年金生活に。我が子は同居していますが、独立会計、ただ食費等の実費は負担してもらっており、その費用はこの集計に含まれています。

さて、2019年のトップはクレジットカードが83%なのに対して、2011年は、できるだけクレジットカードを使ったものの、決済の主流は現金がトップ、46%にも及びました。

実はちょっと事情が。2011年は妻の入院費用の合計が277万円ありました。東京の大病院は当時クレジットカードが使えましたが、中規模の病院になりますと窓口の現金払いだけとなりました。で、277万円のうちの188万円が現金支払いだったわけです。

当時の病院は本当に現金だけで困りものでした。遠隔地の病院窓口に毎月現金払いしに行く必要がありましたし。また、学校関係も当時は結構現金が入用でした。

今では少しはキャッスレスになったんでしょうか。

年間400万を超えるということは毎月ATMで40万円は下ろしていたということで。セブンイレブンで無料で下ろせましたので料金はかかりませんでしたけど。

いまでは、年間36万円しか現金決済しませんから、ATMの引き出し金額も1/10以下、頻度も1/5以下になったと思います。

そうそう、キャッシュレスという言葉、日本はキャッシュレス進んでない、というけれど、本当は銀行振込から何から皆キャッシュレスのはずなんですけどね。(統計の取り方がおかしい?国も都合の良いデータだけ見せるんですから。)

まあ、おおよそ10年で我が家はこんなに変わりました、というお話でした。

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プロフィール

ぺんしょなーまん

Author:ぺんしょなーまん
 さらりーまん定年退職後、再雇用5年続けるも目出度くそれも卒業、晴れて無職、完全年金生活者に。地方在住。現役中に妻を亡くし家計簿をつけ財政を完全掌握、年金だけで暮らせることを確信。うん、うちも一流の中流だな。老後は独居老人かと思いきや我が子が社会人になり再び同居。炊事洗濯家事親父の専業主夫業のわなにハマるが、そのかたわらネットでどんぶらこと世界に漕ぎ出し、また年数回の海外旅行で家から逃げ出す。(まるで主婦じゃないか?)
(注)プロフィール画像は私の顔ではありません。東京駅八重洲口地下の「八重洲」の語源ヤンヨーステン(オランダ人)の像を何年か前に撮影したものを使用。

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