浦島太郎 呑気に暮らしていたら三井住友ゴールドの会費がいつの間にか実質値上がりだった
- 2020/01/24
- 21:31
私はいまや年金暮らしのジジイ。まだ働いているうちにと5年前にゴールドカードを準備したものでした。
会費は1万円だけど、三井住友カードなら「まいぺいすリボ」の契約で会費が「半額」に、そして毎月の「使用明細書」をペーパーレスにうることで千円引き、会費は4000円プラス消費税、になっていました。
呑気に暮らしているうちに、だんだん、世の中から疎くなる。。。。
つい先日も、新たなる「発見」をして喜んでいました。
798. 三井住友カードは今年2月デザイン一新 ツルツルとなる(2020.1.18)
「私はまだ若い」、「情弱なんかじゃない」、「こうしてネットを毎日偵察しているんだぞ」、「最新情報だってこうしてつかんでいるんだ」みたいにね。
でも、やはり、ジジイには、それなりに限界がありました。。。。。
(1)年会費
実は、三井住友カード、昨年10月に事実上の「会費値上げ」を発表していたのを見逃していました。。。。
巧妙な手口です。
三井住友カードから来る「お知らせメール」には触れられていなかったけれども、ホームページでさらりと流していました。。
それがこれです。

https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4020279.jsp
年会費半額になる「マイペイスリボ」の条件の改定(「改悪」)でした。これが10月に発表されていたようです。
いままで、例えばクレジット使用枠が100万円の人は、「マイペイスリボ」の設定値を100万円にしておけば、1回払いで済むので「リボ払い」にはなりませんでした。
なので、この設定だけで「会費半額」を享受できたのです。
しかし、今度の条件改定では、実際に「リボ手数料」を支払わないと「半額」にはならなくなりました。2月からはじまります。
(2)ポイント
さらに、もうひとつ。ポイント制度の改正。

https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010315.jsp
これが6月からはじまります。
これより以前、昨年7月に「従来のボーナスポイントの廃止」が発表されていました。
ステージに応じたボーナスポイント(50万円、100万円、300万円以上の3段階)の付与が、2021年1月から廃止になるそうで。
代わって、2021年2月より、5万円毎にボーナスポイントがつくらしい。
(3)海外ショッピング手数料
また、しらっと改定(改悪)されたものに、「海外ショッピング手数料」もありました。
2019年7月1日以降、改定されたそうです。1.51%から2.00%へ。
https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo4010221.jsp
これも気がつきませんでした。
(4)前年度の利用額に応じた年会費の割引

https://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo8090422.jsp
もうひとつ、気づかなかったことに年会費の割引には「利用金額に応じた割引」があったことです。知りませんでした。
私の場合、毎年100万円前後ですので適用されるかどうか「微妙」。適用されてもゴールドカードでは2割。2000円引がせいぜい。
(5)まとめ
私の場合、会費が上がったからといって、ただちにカードを辞めるわけにはいきません。
しかし、値上がりしても払い続けるメリットがあるかどうかは、その都度、考える必要があります。
何もしなければ、4400円(リボ+ペーパーレス)—> 9900円(ペーパーレス)となります。
(運良く100万円達成で、—> 7900円となりますが。)
増加分5500円(もしくは3500円)に見合うメリットがまだ残っているでしょうか?
三井住友ゴールドカードの利点は、私にとっては何と言っても、海外旅行などの付帯保険。
ただ、おなじような金額の付帯保険のある「楽天プレミアムカード」も持ちましたので、いまではメリットも半減。
ただ、付帯保険のカードが複数あっても「死亡時の保障額」は増えません(各社で按分)が、救援費用などその他の補償額は、それぞれのカード会社の補償額の「合算」になるので、そこにメリットがあります。(ちょっと微妙ですが。)
海外旅行に出る間は、当分、会費を払い続けようと思っています。
なお、もうゴールドカードいらない、となったら「三井住友クラシックカード」に降格して、カードは維持するつもりです。1980年代から続けてきた唯一のカードですので。
にほんブログ村ランキングに参加しています



にほんブログ村
人気ブログランキングにも参加しています

セミリタイアランキング

シニアライフランキング

節約・貯蓄ランキング
スポンサーサイト