昨年4月から年金収入のみの生活をはじめて丸1年たちました。
現役時代末、そして再雇用時代から、毎年、家計支出と年金生活時の収支バランスを「推計」して来ましたが、今年は「推計」ではなく「実績」1年目の集計となりました。
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[年金生活直前] 我が家のH30年度 家計支出実績と年金生活収支バランスの推定 (2019.4.11)
さて、いつものように、
我が家の2019年度(H31/R1年度)の家計収支決算をまとめました。


収入は344万円、同居する子の生活費負担金60万円を除くと284万円、これに対して支出総額は貯金9万円を除き387万円、結果、103万円の赤字でした。
つまり、年金生活1年目の貯蓄の取り崩しが103万円。
その大部分は旅費(96万円)。7万円が赤字分となりますが、このくらいなら誤差の範囲。
旅費や我が子が同居して膨らんだ食費、光熱水道費など(一部負担してもらっています)を差っ引いて、純粋な「独居老人(年金暮推定)」の生活費を計算すると、年間242万円の支出となりました。


284万円の収入に対して、242万円の支出ですから、約42万円の黒字。
旅費は目標100万円、コロナの影響でキャンセルしたものがあっても実績では96万円、トントンでした。
日本標準の総務省家計調査の単身者の生活費と比べて、我が家の家計支出では、(いつもと同じように)「光熱水道費」と「交通通信費」が飛び抜けて高いです。

その理由は、前年も書いた通り、「田舎の戸建て一軒家の宿命」、田舎の光熱水道料は高いし、公共交通手段もほとんど無いので自前で車を用意、とかです。
それ以外では、「保健医療費」も。これは、「医療費」は大した額ではありませんで、むしろ「生命保険」の割合が大きい。
リタイヤの身ですから、もはや大黒柱が倒れて一家離散になるリスクは無いので基本「生命保険」は不要なのですが、贅沢を言えば、今度は残された子に「遺産を残す」役割だけはある訳で。。。
せっかく、会社で入っていた団体保険が70歳まで格安で継続可能と聞き、「じゃあ、もうしばらく生命保険に入っておこうかな」、という費用です。
以上、年金暮らし1年目、100万円の取り崩しはあるけれど、旅費など、計画的な取り崩しであって、基本的な生活費は「年金収入」で間に合っていますので、順風満帆な滑り出しと言えます。
それよりは、コロナを乗り切れるか、の方が大問題かもしれません。
高齢者は感染すると重症化するリスク高く、しかも喫煙者はリスクが高い。
しかも、日本の政策は、「コロナの感染阻止はできない」「できるだけ感染を遅らせる」なので、あと1ヶ月もすれば何万人の感染者がでる、いずれ私の生活圏にもやってくるでしょう。
果たして、私は生き残れるでしょうか。。。もっと早くお金を使っておけばよかった。。。美味しいものも、楽しい旅行も。。。いまではレストランも海外旅行もいけない。。。
お金はあの世に持っていけない。いつだって、悔やまれる自分の人生、もう少し、財布の紐を緩めることにします。
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