ステイホーム週間、何それ? ホームステイ? のこぼれ話
- 2020/04/25
- 23:55
毎日、テレビのニュースを見てはいましたが、本日、ふとNHKのテレビを見たら画面の上に「ステイホーム週間」と表示されていました。
あれ?なんだっけ? いつのまに。。。。
「Stay Home」は知ってはいましたが、いつから「週間」になったんでしたっけ?
ネットで調べたら「都知事」が言ったものでした。東京だけのはず。。
それがいつ「全国的」になっちゃったんでしょうね。これはNHKが広めたのか知らん。。
東京都は「ステイホーム」といってますが、ホームステイ?と何が違うの?
ホームステイは、誰かの家に転がり込むこと。。居候。まるで老人宅に同居している我が子みたい。働いて入るけれど、お客様。。。
「ステイホーム」は「家にとどまれ」みたいな感じ。
でも、私は言われるまでもなく、ずっと家にいます。
おりしも、ニュースでは、ニューヨークでは13.9%抗体確認。約270万人に相当、と言っています。
日本だって、慶應大学(東京)で調べた一般病棟の入院前検査でコロナ6%が陽性と判明して、騒がれていました。
これって、感染後二週間程度で発症、治るまでに二週間とすれば都合1ヶ月が陽性反応を示す期間とすれば、3ヶ月程度の流行では、市中には単純計算で3倍、東京にだって、抗体を持った人は、6%x3=18%程度がいてもおかしくない話。
日本で発症者が少ないように見えるけれども、これまでの死亡者数が世界に比べて圧倒的に少ないことから、発症率が低い(気がつかない程度で治ってしまった人が多い)とすれば、うなずける話。
私の個人的な意見では、やはり、日本は、あるいは、アジアは特別、死亡率が低い。しかし、すでに感染しながら、軽症で済んでしまった人が多いのではないかと思います。
日本でも昨年の12月末から1月にかけて、得体の知れない熱や倦怠感、咳に襲われた人は多いようです。私も1月に熱がでましたし。あれはコロナだったのかしらん?
本当かどうかは、これから日本でも始まる「抗体検査」でわかるでしょう。
「ステイホーム」で家に留まるのはいいのですが、経済が、過激なまでの(過度の不要な)応答によって、壊滅的なまでに潰されるのは、大いなる損失、その後の死人や貧困が増えるので良いことではありません。
「「命」と「経済」とどっちが大事なんだ」
などという馬鹿げた問いに乗っかってはいけません。
「命」の名の下に「全く不必要な対応」や「自粛」を迫るのは、まるで大東亜戦争の戦時下の日本と同じ。
もうすこし、冷静に、海外から来る情報「フェイクニュース」を吟味すべきです。
イタリア、フランス、スペイン、ニューヨークでの死者が多いのが、不思議ですし。なぜ、日本は死者がすくないのだ?と疑問を持つべきです。外国の大騒ぎが直に日本に来るなどという単純な扇動に耳を傾けるべきでない。
中国や韓国で死者が少ないのにも、疑いの目を向けるべきです。中国や韓国の対応措置が成功したから、と単純に考えてはいけません。日本だけが対応がうまくいっていない、などと考える必要もないのでは。本当はアジア人はもともとかかりにくいのでは?とかほかの理由も考えるべきです。
単なる想像ではなく、BCGの件もそうでしたが、日本人の死亡数が少ないことにかけては、いろんな理由があり、いろんな説が真面目に研究されはじめています。やがて明らかになることでしょう。
正しく恐れて、冷静に行動すべきと思います。
もともと、日本の疫学者は、海外からの阻止などは考えていなかったのだと思います。「流れ込むのは防ぎようがない」のがわかっていたからです。だから、クルーズ船の初期の対応も厚労省は「全員検査」など考えてもいなかった。ですが、国民の「清潔癖」がそれを許さなかったために、おかしな方向へと発展してしまった。。
同じように、日本の疫学者はPCR検査の数など問題にしていなかった。どうころんでも、市中への拡散は避けられない。医療崩壊しなければ良いと考えたわけです。疫学的には間違っていない。
ただ、個人個人にとっては、自分が重症化するかもしれない。そのとき、検査して治療してくれないのか?となるわけです。私が政府なら、数少ない検査手段、そういうときだけに使用すれば良いと考えるでしょうね。しかし、その狭間に入ってしまった患者にとっては死活問題。なるべく、かからないようにするしかありませんねえ。
●さて、「ステイホーム」週間の先には、何があるでしょう?
5月の連休明けには、「ステイホーム」が解除になるのでしょうか?
実は、政府専門会議、厚労省クラスター班のメンバーである北海道大学の西浦博教授が、おかしなこと(あるいは当然なこと)を言っていました。
「ステイホーム」では、「感染経路不明者がある程度少なくなって、感染経路が追える程度まで減少したら解除する」と。ゼロにはならないのは当然ですが。そして、「また増加したら「再度、非常事態宣言」をして、また感染者を減少させる。この繰り返して1年ほどかかるだろう」と。
つまり、5月の連休明けが「終わり」なのではなく、それは「終わりのはじまり」にすぎないことを明言しているんです。1年も「自粛」を続けたら、すくなくとも「飲食業」、「旅行業」、「スポーツ、芸能、娯楽」産業は、壊滅的な打撃を受けることでしょう。
かといって、緩めたら、またコロナは「蔓延」。
騙される人間が悪いのですが、「ステイホーム」なんぞ、「終わりの見えない」ゲームなのです。
サーフィンがなんだ、登山がなんだ、パチンコがなんだ!公園の子供の遊具に紐を貼るなど、言語道断。
あんな少数精鋭の話よりは、よっぽど、通勤電車やスーパーの行列の方が怖い。
希望があるとすれば、やはり、「市中感染率が大いに高まって」、日本人全体が抗体を持つこと。
その意味では、まだどこの国もなし得ていません。
日本は、ひたすら感染をなるべく低く食い止めながら、経済活動を維持し続けるという政策しかとれない、世界でも稀な国なのです。
台湾などは、感染を食い止めた「優等生」として知られていますが、逆に早期の段階で食い止めてしまったために、抗体を持つ人がほとんどいない。ということは、世界との交流を再開した途端に、「ワクチン」、「特効薬」がない限りまた「やられてしまう」ことを意味しています。
「ワクチン」ができるのが早いか、「特効薬」ができるのが早いか、あるいは感染をつうじて「抗体を持つ」のが早いか。
いずれにしても1年、2年かかるでしょうね。
私は「抗体」をすでに持っていると密かに信じつつ、しかし、それでも「ワクチン」か「特効薬」ができるまでの数年を、逃げ回ることにいたしましょう。
また、いつ死んでも悔いが残らないように「やりたいことは、我慢せずにやっておく」なんでしょうねえ。
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