JALどこかにマイル(4) 邪馬台国巡りのドライブ
- 2018/05/29
- 23:15
福岡は私は何度か来たこともあって観光地や食べ物がおもいつきません。3泊4日もどーしよー。初めはそう思いました。3泊4日は、当初、行ったことの無い沖縄や石垣島を想定してのスケジュールだったのです。
そうだ、邪馬台国がある!と思い直しました。
実は定年退職後に初めて行った出雲旅行も、青銅製の刀剣がごっそり埋められていた荒神谷遺跡を見に行こうと思い立ったからでした。ツアーでは行ってくれない場所なので、レンタカーでいくしかないと。
もう1箇所、ツアーで九州一周のたびに参加しましたが、これも実は吉野ヶ里遺跡によってくれるツアーを見つけて思わず喜んだものだったのです。
邪馬台国は今では奈良県が有力視されているようですが、邪馬台国の時代の入り口は確かに北九州にあるのは揺るぎないこと。
30年前に仕事で福岡に行った時に、漢の倭の奴の国王の金印を目指して志賀島に陸路バスに乗って行きましたが、あったのは金印公園と名のついたただの公園しかなかったのにはがっかりした思い出があるばかり。
今回はそのリベンジ。
ホテルをゆっくりと9時半頃でて、福岡市博物館に行きました。平日だし誰もいないだろうとタカをくくって。
いやはや、駐車場も混んでいてびっくり。なんとレオナルドダビンチのなんとか展とかさなり、おばさん達でいっぱいでした。おじさんは少数。
金印は空いていました。
次に向かったのは糸島の方向、いとしまという名前は、後から考えてみれば、伊都国なんでしょうね。
伊都国歴史博物館に行きました。
車で3、40分だと思うのですが、福岡市内の都会から急に田舎になり、普通の道を行ったら険しい峠越えまでしてしまいました。周囲は畑。立派な箱物。広い駐車場に私以外、関係者の車が1台あっただけ。
内部の展示は撮影禁止。フラッシュがー、との説明でしたが、今の時代、絵画でもあるまいし、これじゃお客来ないよね。
3番目は奴国の丘歴史資料館。春日市。ここ、無料でした。遠目に見るとプラネタリュウムが2つ。これは甕棺墓を覆った屋根でした。奴国王墓らしい。展示室には私以外にもお客さんが来ていました。
ふと時計を見るとあまり時間がない。
予定していた太宰府の九州国立博物館をパスして、甘木歴史資料館に向かうことに。夕方4時を過ぎていたけれど、入れてくれました。お客は私ひとり。
感謝。
ということで、ざっと見聞。福岡のドライブも経験できました。
ドライブといえば、カーナビとの闘いでした。短距離なのに高速に乗せようとする。まっすぐ走っていると、心変わりして、突然、違う道を指示してくる、など、バカヤローと叫びながら、運転。
つかれました。
にほんブログ村ランキングに参加しています
にほんブログ村
人気ブログランキングにも参加しています
セミリタイアランキング
シニアライフランキング
節約・貯蓄ランキング
スポンサーサイト